大地震の恐怖から家族と財産を守る
免震構造についての素朴な疑問!【その1】
~名駅1.5km圏内の免震マンション~
【名古屋都心プロジェクト・バンベール月島】 :2007年09月03日
01-2007.09
「免震構造」って雑誌なんかではいいことしか書いてない・・・
実際どうなの?逆に弱点ってないの???
と、疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?
実は私もそのうちの一人だったりするんです!
というわけで
これから数回に分けてそんな素朴な疑問を解き明かしていきますね。
免震構造・制震構造・耐震構造 の違い。
ポイントは、「建物への揺れの伝わり方」!
それぞれの工法の特徴をまとめてみましょう。
●免震構造
地盤と建物をアイソレータで絶縁し、地震エネルギーを消化させる
=建物に地震の揺れが直接伝わりにくい!
(低~高層の建築物向き、近年では超高層でも免震が技術的に可能になってきたそうです)
●制震構造
建物に伝わる地震エネルギーを建物内の制震装置(ダンパー)で吸収させる
=建物に地震の揺れが直接伝わる!
(強風による揺れを抑えるなど、超高層の建築物向き)
●耐震構造
建物自体が地震エネルギーを吸収しひたすら耐える・・・
※1981年(昭和56年)以降に建てられた建物は基本的に新耐震基準に従って建てられていますので、耐震構造といえます。
=建物に地震の揺れが直接伝わる!

▲地震の揺れ(震動)から免れる、と書いて“免震”。その名前の通りの“性能”を持ってるんですね
家具などが倒れる被害を防ぎ、家族の命と財産を守る。
それが免震構造のメリットです。
建物に伝わる“揺れを受けて抑える”他の工法と違い
免震工法は家の中への“揺れを伝わりにくくする”もの。
地震で怖いのは、家具が倒れたり、テレビが飛んだり、食器が割れるなどの
二次的被害。
阪神・淡路大震災のあと、建物自体は倒壊しなかった場合でも
ライフラインが途絶えたり、部屋の中に倒れた家具が散乱したりして
避難生活を余儀なくされた方がいらっしゃったようです。
家具の倒壊を防ぎ、家族の命と財産を守ること。
災害後も、すぐに普通の生活に戻れること。
これが免震建物に住むメリットなんですね。
免震構造でマンションの価格は高くならない?
「いいことはわかってる。でも高いんじゃないの?」
と、思われる方もみえるでしょう。
確かにその通り。
建築コストは、他の工法に比べて5%程高くなるといわれています。
しかし建物自体が揺れを吸収する必要がないので、
逆に極端に太い梁などがいらず、高層になるほどその建築費は
逆転するとも言われています。
ひと昔前までは、車にエアバックやABS(アンチロックブレーキングシステム)が
付いてるってとってもコスト高!って感じてましたが、最近ではこれが標準的な
安全性能になってますよね。
こんな風に、家に対しての安全性能も購入の際考えてみてはいかがでしょう?
当たり前なことですが・・・
安全はお金で買えても、尊い命はお金にかえられないですからね。
次回は、免震構造の素朴な疑問?【その2】をお送りします。お楽しみに!
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