もっと知りたい!「免震建物」のあれこれ
~実際に大地震を経験した免震建物編~
【バンベール・グラン豊田下市場】
06-2007.08
今回は、実際に大地震を経験した
免震建物がどのような様子だったのか
お話しますね。
2004年10月・・・
新潟県のほぼ中央に位置する
小千谷市を震源として発生した
「新潟県中越地震」はマグニチュード6.8(震度7)
震源の深さ13kmの直下型の地震です。
揺れがもっともひどかった小千谷市に
その免震建物がありました。
【小千谷総合病院・介護老人保健施設「水仙の家」】

▲1997年建築竣工の「水仙の家」は
鉄筋コンクリート造りで地下1階、地上5階建ての
免震構造です。

▲建物を支える免震部材、「積層ゴム」は
前回のブログでもご紹介しました!
免震建物はその時どうなったの?
この建物の地震時の様子と
その後の様子を
機関紙「MENSHIN(めんしん)」による
【地震後の建物の状況】を
一部抜粋してお話しますね。
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【地震後】
地震後「MENSHIN」担当者が訪問し
「水仙の家」事務長に地震時の状況を伺い
免震層に案内していただきました。
震度7を観測した10月23日
事務長は建物にいなかったのですが
翌日建物の被災状況を
確認したところ
「食器が棚から落ちた気配もなく
建物内にはまったく
被害がなかった」とのこと!!
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すごいですね~。
「震度7」ですよ!?
これだけではありません。
大きな震災の後、気になるのが
繰り返される「余震」です。
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【余震時】
「水仙の家」は
被害を受けた、本館病院(小千谷総合病院)の
非難建物として
大いに役立ちました!
一般的に地震時には
広場や公園などが避難場所になりますが
今回は、免震建物が避難場所になりました。
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なるほど・・・。
新潟県中越地震が起こったとき
ニュースなどで
つぶれてしまった家や、傾いた建物など
目を覆いたくなるような惨状を数多く見ましたが
そんな中、免震建物は
しっかりとその力を発揮して
たくさんの命や財産を守ったんですね。
改めて免震のすごさを実感しました。
・・・実際に大地震を体験した
免震建物のお話、いかがでしたか?
次回はちょっとブレイクをはさみつつ
免震建物のメンテナンスについても
お話していきたいと思います。
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